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2005年
東京都議会議員選挙・結果講評
2005年7月3日に行われた東京都議会議員選挙。今回はその結果について若干の講評をしてみよう。 各候補とも大苦戦との報道も流れたが結果を見るとやはり、与党優勢、石原=自民ラインに公明=学会がしっかりと議席を確保した形となった。 ・自民党 改選前51議席には届かなかったものの、48議席を確保し都議会第一党を難なく確保。これで石原都政も安泰? ・公明党 管理人の忌み嫌う学会パワーで、立候補者全員当選を果たす。改選前21議席に2議席を上乗せし、23議席を確保。都議会第三党を堅持。自民と合わせて絶対過半数確保を達成です。 ・民主党 一応最大野党のはずの民主党、もっとも親石原みたいですが…。改選前22議席から35議席と大幅躍進。ただし、自民など与党から奪ったのではなく、同じ野党の共産・ネットワークから奪っただけという、野党共食い。この結果は去年の参院選と似ていますね。 ・共産党 改選前15から2つ減らして13議席を確保。まぁ、野党苦戦がささやかれる中、マイナス2で済んだのは、反石原・反自民勢力の票が予想以上に流れ込んだからか? ・社民党 改選前0、改選後0。。。。もう、ダメなのかな。。 ・生活者ネットワーク 改選前6、改選後3。ふむ。厳しい結果です。民意密着少数政党は学会などの多数派工作の中では苦戦。得票数を見ていると、そこそこは稼いでいますが、なにしろ当選ラインまで届かない…。投票率が上がって、無党派層が増えると強いんですがね…。 ・諸派・無所属 まぁ、ここも上の生活者ネットワークと同じ状況。低投票率&一部政党大量動員選挙のなかでは苦戦。それでも、一定数の議席は確保できているのは、はっきり言って驚き。
・低投票率を考える
今回も、例によって低投票率。4日0時現在の発表では投票率は43.99% ということで、史上2番目の低さとか。 まず、天候が微妙。朝こそ晴れ間が覗いたものの、午後から夕方にかけてどんどん天候が悪化。投票締め切り直前には雨が降り出し、最後の駆け込み投票分がなくなったのは痛い。 続いて、争点の少なさも問題。今回の選挙線では大きな争点が無く、誰に投票してもたいして変わらないよという雰囲気が流れてたのは痛い。各党とも、「福祉」「治安」くらいしか、大きく宣伝する事項が無く、それ以外は競争相手の批判に明け暮れていたのはちょっと、残念。これじゃぁ、投票したくなくなるよなぁ そして、最大の問題は若年層の低投票。若い人の選挙離れが顕著ですね。選挙管理委員会もパパイヤ鈴木とか、ミュージシャンを使ったPR活動を展開しましたが、目立った投票率アップにはつながらなかったとか。 しかし、44%…。この投票率では、たとえ最大得票を得た自民党ですら、全有権者の3分の1以下の支持しか得られていないということで…選挙の有効性自体に疑問が出てしまうものです。。 一部報道で、投票に行った人には商店街で特典がなどという話しも出ていましたが、それくらいじゃぁ効果として今ひとつだよなぁ。。やはり、投票に行かなかった人はペナルティみたいに、重い運用をしなきゃいけないということを検討する時期なのでしょうか。。でもなぁ、それも厳しいよなぁ。。 |