2005年
東京都議会議員選挙特集


2005年6月24日、2005年の東京都議会議員選挙が告示された。
都議会の議席定数は127、その限られた座席を巡って220人あまりの候補者が10日間にわたる熱戦を繰り広げる。

今回の選挙は各党・候補者とも票読みが難しいとコメントし、倍率は低いものの熾烈な選挙戦が繰り広げられている。今回は、そんな都議選の注目ポイントについて検討してみる。

と、その前に
7月3日は投票日!必ず投票を!
3日に用事がある場合は、
         不在者投票を活用しよう!


まぁ、政治学科に学ぶ人間として、選挙で棄権するというのは最もイヤな行為なので…。自分の意志をしっかり示すためにも、投票には必ず行きましょう!
もっとも…誰に投票するべきかがかなり微妙ですが…投票したい人がいないなぁ。。

俺様ちゃんの部屋は特定の政党・候補者を応援するものではありません
↑いちおうね、入れておかないと公職選挙法に触れるとか、学会員と思われそうとか…いろいろ有りそうなので




今回の選挙では主に、以下の争点が注目されます
・石原知事の求心力と自民党
・郵政民営化と与党協力体制
・自民vs民主の二大政党制へ移行するのか?
・弱小政党はどうなるのか?

これらの争点は、今回でこそ地方議会選挙での話題となっていますが、いずれ国政選挙でも争点となるもの。そして、都議選の有権者は国民の1割近い1千万人…。ということで、各党とも今回の都議選は来るべき国政選挙の前哨戦として、かなり気合いを入れて望んでいるようです。

それでは、各論点について検証していきましょう。

・石原知事の求心力と自民党
自民党なんだか、自民党ではないのかよく分からない石原知事ですが…まぁ、ポスターなどを見る限り自民党なんでしょうね。。前回、前々回の知事選と圧倒的な強さで、勝利した石原知事ですがここに来て求心力が急速に低下中です。
浜渦副知事による独裁政治問題、そこにおける偽証疑惑などスキャンダルが相次いだのも痛いところ…。
自民党候補は「何よりも石原都政をしっかり支え、推進する原動力になりたい」とのコメントを出している人がいるようですが、これが吉と出るか凶と出るかはかなり微妙な問題です。政党のポスターにも知事と、石原伸晃などと候補者が写っている写真がありますが…これも微妙でしょう。
一応与党としての自民党ですが、知事の暴走というか、強行的な態度に関しては自民党内部からも批判が出ている模様、そして民主党からはその点を強く責められているようです。

今回の選挙結果如何では、石原都政そのものへの否定が一気に表面化する可能性も否定できないかもしれません。また、そこまで急進的な動きにはならないとしても、今後の自民党の右傾化路線に一石を投じる可能性は高いと思います。


・郵政民営化と与党協力体制
地方議会選挙ですが、選挙動員の関係上郵政民営化も大きなテーマになる模様。
選挙の直前に郵政法案が国会で山場を迎えるとの情報もあり、そのタイミングによっては郵便関連票が一気に自民党離れを起こす可能性も。その場合、どこに流れ込むかがなかなか読めません。
おそらくは民主党に流れ込むでしょうが、その民主党が今ひとつ元気がないので…。。でも、共産には否定的な人達でしょうし…まさか、公明…ビバ学会!というのはちょっとなぁ。。
特定局長がどう動くかは、まだ分かりませんが、労働組合は民主党系に流れそうな予感なので、民主に有利に動くのかな?


・自民vs民主の二大政党制に移行するのか?
国政の方でも、自民民主の二大政党制への移行がささやかれていますが、地方議会でもその流れは続くのでしょうか?
昨年の参院選の結果や、そのほかの地方選挙の流れを見ている限りは二大政党制に移行しつつあるように見えますが…どうなることやら。特に今回は、組織票というものにかなり疑問が呈されているようなので、大政党というものが圧倒的なパワーも見せることができるのかに注目してみたいと思います。
二大政党制に近い状態になった場合、問題となるのは同じ選挙区から複数の候補者が出馬すると言うこと。うまく票田をさばかないと、複数候補が共倒れと言うことになり、悲惨な結果が…。大政党の組織力を生かして、いかに上手に切り盛りしていくかが見どころなわけです。
ところが、報道によれば自民党内部でも公認候補の選定を巡って組織分裂が発生している模様、医師会系の票と建設系の票が完全に別の候補を推すことは堅いらしいし、それ以外の組織は誰に投票するべきか明確な指示が出ていないとか。
一方の民主党も抱える悩みは同じ。民主党の支持基盤である労働組合と市民組織がそれぞれ別の候補や独自候補を擁立し、票が分散しそうな予感。さらに、市民組織と民主党は決定的な破綻なども発生する危険があり、難しい舵取りを迫られることは必至。


・弱小政党はどうなるのか?
二大政党制の色が濃くなる中、それ以外の政党はどのような状況だろうか。国政では苦戦しつつも、都議会では比較的優位を占めている共産党は、今回の選挙でもなんとか現状維持を勝ち取りたいところ。反自民、反石原の票をどこまで確保できるかで勝敗が分かれるでしょうが、おそらく議席は減るかと、ただどれくらい減るかは微妙です。国政でもサッパリ影が薄い社民党は、、えー、候補者1名…おいおい、、大丈夫か??…いや、ダメっぽいな。。
それ以外の生活者ネットワーク、都政革新なども苦戦は確実でしょう。特に、民主党と提携していた議員は民主党が自分の方で手一杯となった場合、援助が受けられないと言う話しも漏れ聞こえていますので…。



と、まぁここまで色々批評はしてきましたが、実際のところ結果がどうなるかの予想はかなり難しい模様。管理人はもとより、政治評論家の皆様も悩んでいるようなので…。
ま、実際当日のお楽しみという感じですかね。
アナタの1票で結果が変わるかもしれない!?ので、7月3日はぜひ投票に行きましょう!

また、結果が出たらそれについて論評したいと思います。


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禁無断転載(2005.06.26)
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