空港から市内へ、公共交通機関整備網(2)
・車内マナー
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駅構内のマナー広告
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さて、シンガポールのMRTを乗るに当たっての注意事項がいくつかあります。日本と違い、電車内や駅構内でのルールは徹底されており違反すると高額の罰金を徴収されるので注意が必要です。
まず日本人がやってしまいがちなのは、飲食。
MRTでは飲食も厳しく禁止されています。駅員に見つかった場合1回目は許してもらえる可能性が高いですが、それ以降は500ドルの罰金と言うことになっています。
続いて、南国特有の問題。ドリアン持ち込み禁止!これも、分かる人には分かるネタだと思いますが、ドリアンは地下には持ち込み禁止です。何しろあのニオイですから。。腐ったようなニオイがトンネルに充満というのは勘弁して欲しいもんだ。ということで、ドリアンも罰金500ドル。
あとは、まぁ日本でもおなじみの注意ばっかりですが、それぞれにしっかり罰金の額が表記してあるあたりがいかにもシンガポール。曰く、非常停止ボタン誤報=5000ドル、ドア開閉妨害=500ドル、器物損壊=被害額+3000ドルetc...ここまでしっかり書くのもどうかと思うがねぇ。。さすが明るい北朝鮮との異名を取るだけのことはありますな。
話によれば車内にも私服の警官=公安警察がけっこう乗り込んでいるようなので、下手な動きをするとすぐに罰金を取られるとか。現行犯以外でも、あらゆる場所に設置されている監視カメラに写ってしまっていたら、もう終わりのようです。いやぁ、こわいねぇ。。。
・バス
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オーチャードロードにて
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MRTは格安料金で庶民や観光客の重要な足となっているといっても、まだまだ路線数は4路線ほど。主立った商業施設や観光地はカバーしているものの、住宅街からの通勤などの用途にはまだまだ使い勝手が悪いようです。
ということで、庶民の足として最も多く利用されているのがバスのようです。
シンガポールにはバス会社が3社有り、そのうち最大規模を誇りMRTの運営も行っているSBS Transitがバスのほとんどを占めています。
日本と違い、バスに行き先表示はありません。そのかわりに各バスの前後に路線番号がふってあるので、その番号に従って乗車します。ちなみに、何番がどこへ行くかなどはバス停には記述はないので、知らない路線に乗る場合はバスマップ(有料)が必携です。
乗車方法は前乗り、前降り。運賃支払いは自己申告制もしくは前述の「ez link カード」を使用します。
また、右上の写真のようなオーチャードロード・バスストップなどはかなり多くの路線が走っているので、自分が乗りたい路線のバスが来たら手を挙げなければなりません。手を挙げないとそのまま素通りされます。。
近距離路線はだいたい1ドル前後、長距離路線では3ドルくらいまでの料金設定があります。また、バスによっては海上橋”LINK”を越えて、マレーシアまで行く路線もかなりあり、日本では味わえない不思議な感覚を覚えます。
(2004.09.07)
(C)2004STARLIGHT STUDIO
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